
診療支援部門のご案内
放射線科
◆ 一般X線撮影(レントゲン)
X線を当てて骨折や疾患の有無、状態を調べます。


診療支援部門
Clinical Technology
当院では高速・高画質・高感度で検査可能なFPD(フラットパネルディテクタ)装置を導入しています。
◆ CT(コンピューター断層撮影)
X線を利用して頭部・胸部・腹部などの断面を画像化します。立体像(3D)も可能です。

当院では患者様の負担軽減(時間短縮・被ばく量低減)のためマルチスライスCTを導入しています。
◆ 消化管造影検査
バリウムを使用し胃や腸の壁の状態を撮影し検査します。

検査前に食事制限などが必要となります。
入院していただき検査を行う場合があります。
薬剤科
医師の処方のもと、入院患者様のお薬を調剤しています。
分割分包機を用いて内服薬の一包化を行っています。

当院ではジェネリック医薬品を積極的に採用しております。
検査科
◆ 超音波(エコー)検査
超音波を当てて各臓器の静止画や動画を撮影し検査します。心臓の弁の動きや血管の血流状態も撮影することができます。

患者様の身体への負担が少なく、痛みもない検査です。
検査結果は後日となる場合があります。
◆ 心電図検査
心臓の収縮や拡張が正常か、動脈硬化や心筋の異常がないかなどの検査を行います。

異常が疑われる場合は、ホルター心電図検査や心臓超音波検査などを行うことがあります。
当院では上記のほかにも以下のような検査を行っています
◆ 上部消化管内視鏡検査(胃カメラ)
口から内視鏡を挿入し、喉頭、食道、胃、十二指腸を診ます。

事前検査として心電図検査と血液検査を行います。
鎮静剤を用い、眠っている間に検査を行うことも可能です。
◆ 血液検査
一般的血液検査項目として、貧血や肝機能、
腎機能、血糖値、コレステロール等のほか、
甲状腺機能や心機能、骨粗鬆症マーカー、
腫瘍(癌)マーカー、ウィルス抗体、ヘリコバクターピロリ抗体など特殊検査項目も、
医師判断により検査可能です。
検査結果は後日となるものがあります。
◆ アレルギー検査(血液検査)
血液検査でIgEの量を調べることにより、アレルギーの有無や程度を数値で示します。
アレルゲンが推定できない場合は、優先度の高い39項目を調べる『View39』という検査を行います。
検査結果は約1週間後となります。
◆ 尿検査
血尿や糖、蛋白などの存在を調べます。
検査結果は当日ご説明可能です。
◆ 24時間心電図(ホルター心電図)検査

小型軽量な装置を身につけ、日常生活(24時間)の心電図を記録・解析する検査です。
不整脈などを実生活の心電図で診断します。
解析に時間を要すため、検査結果は後日となります。
◆ 血圧脈波検査 CAVI(ABI・PWV)
両手、両足の血圧の比較や、拍動(脈波)の伝わり方を計測し、血管年齢や動脈硬化の程度を検査します。
検査結果は後日となります。
◆ 肺機能検査
肺活量や1回の呼吸の換気量、息を吐く能力など呼吸機能を調べる検査です。
検査結果は後日となります。
◆ インフルエンザ検査

鼻の奥の粘膜を細い綿棒で拭い、分析装置を使用してインフルエンザウィルスの有無を判定します。
高感度で検出できるため、ウィルスの数が少なかったり、発症初期でも検出可能です。
10分程度で判定できます。
◆ ノロウィルス検査
下痢や嘔吐、発熱などをともなうウィルス性胃腸炎の原因となるノロウィルスの有無を、検査キットを用いて採取した便から調べます。
15分程度で判定できます。
◆ 培養検査
痰や尿など感染症の原因を究明する検査です。
検査結果は後日となります。
※ 症状や検査結果により、当院では行うことができない検査(MRIや心臓カテーテル検査、マンモグラフィーなど)が必要な場合
は、検査設備のある病院を紹介させていただきます。